2012/08/03

快哉の、谷川岳。

こんにちは、茹だる様な暑さが続いていますね。今回は、珍しく竿を持たずに(笑)涼を求め、群馬県は谷川岳に行って参りました!


 前の晩、釣り仲間数人と友人宅でBBQにて暑気払い、宴は夜中まで続き、翌朝、谷川岳のロープウェイ乗り場に着いたのは11時(苦)、のんびりとスタートです。


天気は快晴!山の予報では雷の心配もなし、絶好の登山日和です。



ガイドブックではロープウェイを降りてから、山頂まで約2時間程の行程。二時間歩く位は楽勝と思っていましたが、そのほとんどの行程が息の上がる急勾配(笑)、涼を求めるどころか滝の様な汗で、会話もきつい位(笑)。


所々、休憩をはさみながら、眼下に広がる景色を堪能。飲み物を喉に通すたびに生き返ります。奥には水上温泉郷と関越自動車道が見えますね!


友人も『嗚呼、山最高〜』を連発してました(笑)。



本当に天気が良く、空と緑のコントラストが、爽やかな風に揺れ、最高に気持が良かった!



所々、残雪もあり、とても幻想的、この辺りから、時折雲が掛かったり、晴れたり。


予定よりも、ちょっと早く頂上に到着!キツかったが、キツい思いをした人だけが味わえる充実感も、これ又良し(笑)。


こちらが新潟方面なのかな?湯沢とか苗場とかかな?機会があれば、あの稜線を歩いて縦走なんかもしてみたいな。。。


谷川岳は、二つのピークがあって、それぞれに、トマの耳、オキの耳と呼ばれているそうです。上の写真はトマの耳からみた、オキの耳。下から見るとトトロの様な感じかな(笑)。眼下には、一の倉沢も見え、断崖絶壁に立つと、股間がザワザワと、まさに暑気払い(笑)。沢山の人が命を落としていて、魔の山なんて言われてるみたいですしね。



しばし山頂で涼み、下山です。帰りは下りと言えど、足にも疲労が来ているので、慎重に降りて行きます。転げ落ちたら、何処までも行きそうなんで、ほんと・・・


二人で『シーズン中に竿も持たずに山登りなんて、本流釣師、失格だね』なんて言いながら、ザックやら登山靴の話(笑)、悪い物欲がフツフツと・・・




ロープウェイ乗り場のロッジにて珈琲を飲み、今回の登山も無事に終了。帰りに水上の温泉に浸かりながら、『来月もう一本、登ろうよ』なんて約束し、心地よい疲れの中、それぞれ新潟と東京の帰路につきました。