2013/02/21

トンネルを抜けると、そこは正しく雪国でした・・・


最近、海釣りばかりだったので、久し振りに山にでも行こうと思い立ち、群馬の友人に電話を入れてみたのだが、生憎、仕事と子供の行事が忙しいらしく、今回は都合が合わなかった。『今週も海釣りで良いかな・・・』とも思ったが、一回『山』と思ったら、なんだか今回は無性に山が見たくなったと言うか、雪で遊びたい衝動に駆られてしまった(笑)。

そんな訳で、今度は、新潟の友人に電話を入れ、『雪上キャンプしない?』と、いきなり聞いてみたら、二つ返事で『いいね!』って(笑)、『テント張る?』、『じゃあ、雪洞でも掘る?』『いいね!』で、速攻で決まり(笑)一路新潟へ!


あちこち、掘る場所を探したのですが、あまりに雪が多すぎて、車を留める場所が確保出来ず、結局は、勝手知ったる河原に決定!幾ら山に来てみても、結局、俺は釣り人なのね(笑)・・・


場所が決まれば、後はひたすら『掘って掘って掘りまくれ〜』で二時間弱で、ほぼ完成!


今回は、これがメインだったので、結構大きめに作ったのだが、思ったよりは早く完成したな・・・まあ、疲れましたけどね(笑)。


雪を下ろせば済むので、斜面に作った方が楽なんでしょうが、今回は、秘密基地感がUPするかなと思い、一回、掘り下げてから横に掘ることに・・・雪を掻き揚げないと行けないので、結構、重労働ですが、今回は作る過程も楽しむと言う事で!実際、5mも離れたら雪洞が掘ってあるとは、解らない感じでした。


中からの眺め!中々の秘密基地っぷりです(笑)。『いや〜、テンション上がる〜』

無事に、一仕事を終えたので、近所の温泉に浸かりに!『うぅ〜、気持いぃ〜』と言いながら、ゆくっり温まり!


食量と酒を持って、いよいよ雪洞パーティー開始です!


近所でスキーをしていた、先輩も様子を見に来て、穴蔵を見るなり大爆笑。『ほんとに作ったのね』って呆れてましたが、一緒に宴会突入です(笑)まずはビールで乾杯!昼も食べずに掘っていたので、『ビールうめぇ〜』。


 そして、キムチ鍋に、もらった猪の肉を大量投入!これまた絶品!あっと言う間に完食!


そして、先輩が、先日に釣ってきたスルメイカをバーナーで炙り出したトコロで、お約束の『肴は炙った烏賊で良いぃ〜♪』の大合唱(笑)、皆さん、こんな大人で良いんですか?『いいんです!』楽しければ・・・楽しい宴は続きます。気が付けば夜の帳が降りてきて、むさ苦しい男三人でロマンチックにキャンドルタイムと来たもんだ(笑)、可愛い山ガールでも居れば、少しは絵になるんでしょうが、残念ながら居ません・・・


入り口にも、キャンドル!


壁にもキャンドル(笑)!


なかなか、良い感じでしょ〜


モデル以外は(笑)。


一瞬だけ、雪も止み、空には月が煌々と輝いてました。


撮影も程々に、ロマンチックな中(笑)で、飲み直し。雪が音を遮断するのか、外は雪と風が、案外強かったのに、雪洞の中は静寂そのもの。湿度が高いと言う意外は、驚く程、快適でした。




いい加減飲んだので、シュラフに潜り込んで就寝と思いきや、初雪洞ビバークの為か、テンションが上がってて、二人でベラベラベラベラと中学生の修学旅行の様に、しゃべくり倒し、結局は、12時近くなってからの就寝でした(笑)ちなみに、先輩は車に戻りましたが・・・まあ、それなりの装備で寝ましたが、寒さもなく快適に寝れました。少々、着込み過ぎで、暑い位でした(笑)、次回は、この経験を活かして、更に快適に!


朝方起きると、雪は止んでいて見事に快晴でした。とても、気持の良い朝です。サラサラとした雪を踏みしめながら撤収!何かあると行けないので、きちんと崩して来ましたよ!試しに上に乗ってみましたが、天井は抜けませんでした!案外、丈夫だなと思ったり・・・

今回、思ったより楽しかったので、また企画しよっと(笑)

勇気ある人、誰か行きません?(笑)。