2013/02/13

ジビエ会

この前、正月だと思っていたら、あっという間に二月ですね・・・歳をとって来ると、月日が早く流れるのに、やりたい事は増えてきて、本当に大変(笑)。のんびりするのが嫌いな訳ではないのですが、あちこちに好奇心が旺盛で・・・

これだけ、あちこちで釣りをしていると、全国各地に友人が増えて、色々と送ってもらえます(笑)、年明けはハンターをしている友人から、熊、猪、カモシカの三点セットを送って頂き、みんなで頂いてみました。

中々、食べる機会の少ない熊肉ですが(鈴木は友人がハンターなので、何度も頂いておりますが)皆さん恐る々箸を伸ばします(笑)、これも性格でしょうか、『 おいしー』と言う人 、『 無理、無理、無理、』と連呼する人、それぞれですね。実際、『熊だよ!』と言われなければ、牛スジ肉を煮た様な、とても美味しいお肉です!圧力鍋で煮てもらったので、カレーとかに入れても、きっと美味しいと思います。




で、次は、一見すると牛のタタキに見えますが、こちらはニホンカモシカのタタキです!天然記念物です(笑)。天然記念物とはいえ、増え過ぎると色々と害が出るらしく、県などが、数を調査して、年間に間引く頭数を決め、何頭かを間引くらしいです。行政が県の猟銃会などに委託するだけしか、獲れないらしいので、滅多には食べれない食材ですね。ホントに貴重な体験(笑)。タタキはクセも無く、とても美味しい!やはり、山の中を走り回っているので、普段食べている肉よりは固いですが、固いと言うよりは『しっかりしている』と言う方が合ってるかな・・・ジビエ肉を食べると、いつも思うのは、普段食べている、豚肉や牛肉が、如何に柔らかいか・・・食べ比べると良くわかるのですが、食用なんだから仕方ないとは思うけど、何だか『 本来の姿ではないな 』なんて思ってみたり・・・以前、地鶏料理を食べた後に、普通の鶏肉を食べたら、『なんか水っぽいな』と感じた時と同じ様な感覚になった。




猪は、定番のボタン鍋と塩胡椒してソテーして頂きました!タン塩と砂肝を合わせた様な、こちらも、とても美味しいです。そもそも、豚の仲間なんで、不味い訳が無いか(笑)。



打たれた後の猪ちゃん、可哀想な感じもしますが、主に農作物被害の駆除や、宿で出すお肉用との事です・・・鈴木は、生きる為の基本的な部分が、だいぶ野生よりなんで(笑)熊とか、鹿とか食べるの大丈夫ですが、駄目な人は駄目なんでしょうね(笑)、みんなの反応を見るのも、色々と勉強になりました。普段、食べているお肉も、食卓に上がるまでには、どこかで屠殺されている訳で、マグロの解体ショーは、拍手喝采でしょうけど、熊で解体ショーやったら、どん引きされるのかななんて、思ってみたり・・・残酷だと言う境界線がモヤモヤと、個人の感じ方なんでしょうけどね・・・

食に関して、色々と考える良い機会にもなりますし、また、機会があれば色々と企画したいと思っております。好奇心旺盛な方、次回、是非参加を(笑)。

でわでわ。


色々とやってる、面白い女の子も世の中にはいるみたいなんで、貼っておきますね。